何かを極めるという事に憧れを感じたのはいつからだろうか。

私には極めたものなどないだろう。

全てが中途半端だ。

 

そもそも極めるということに憧れを感じること自体可笑しいのかも知れない。楽しさや充実感、それを憧れが超えている時点で極みという境地までは遠いだろう。

 

 

あのイチローは言っていた。

プロになって小学校、中学校で感じた楽しさはプロになってゼロだったと。

ただ、言葉に出来ない快感も多い。

 

そう言っていた。

 

快感…。

僕は真っ先にエロい事を想像した。

 

そういえば先日、サウナについて仕事仲間、先輩と話す機会があった。

 

サウナを極めると整いという感覚が襲ってくるらしい。3セット入り水風呂に浸かり出たあの瞬間の快感は凄いぞ。と、先輩は言っていた。

 

僕の同僚もそう言っていた。

 

整うとはどういう状態なのだろうか。

快感とは一体…。

 

童貞脳の僕には理解し難かった。