暑苦しい。

暑苦しい。

そんな夜が続いている。

あと2ヶ月は続くだろう。

タバコをベランダで吸っている私の瞳に映っているのは暗くなった南の空。

 

耳のイヤホンから聞こえてくるのは友人から勧められたGLIM SPANKYの大人になったら、だ。

昨日勧められたばかりだがずっと聴いている。

 

 

歌詞と声が凄く印象的だ。

もし、このブログを読んでくれている人がいたらこの曲を聴きながら読んでください。

 

「こんなロックは知らない要らない聞かない君が

上手に世間を渡っていくけど

聴こえているかいこの世のすべては

大人になったら解るのかい」

 

 

という歌詞だ。

物凄く心に響いた。

大人になったら解るのかい?

いや、わからない事だらけだ。

不倫や不幸のニュースや不正のニュースだとかそういったモノばかりが目に入ってくる。

ニュースを見た方が良いのは解るがあまり知りたくは無い事も多い。大人になんてなりたくない。

 

 

暑苦しいというタイトルだが、自分が暑苦しいという事もあり、こういったタイトルにした。

スニーカー愛、カーゴパンツ愛を人に強要するその姿は第三者から見たら非常に暑苦しいと思うがいいと思ったものは伝えたい。

先日、友人にカーゴパンツを勧めた。

 

なにがと言ったら分からないが、僕の方が似合う。

彼はなんか似合わなかった。

 

申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

その人に合うファッションがあり、その人にしか合わないファッションがある。

 

もっとおしゃれになりたい。

ファッションというのは初対面で内面よりも先に目が行く。

何があるというわけでは無いがダサいよりはずっと良い。最近は服にあまり金をかけていない。前はストリートブランドの服を好んで着ていたが、好みのサイズ感が変わったりということがありUNIQLOばかり着ている。

こんな感じ。

 

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UNIQLOのシリーズUNIQLO Uはコスパも良く生地感も良い。

UNIQLOで普通のサイズで着たらそれは普通の人だがサイズを変えるだけで印象がガラッと変わる。これだから面白い。

 

 

コロナの波が引いた時、私は沢山おしゃれをし、沢山街に出ようと思う。

 

大人になったら見るものが大抵霞んで見えて昔憧れていた東京なんかも普通になってしまう。心のレンズは霞んでしまうのだ。

 

そうじゃない、そうじゃないだろう。

 

好きなものを見るときは鮮明に見えて、心が躍る。

好きな服だったり、スニーカーだったり、人だったり、小説だったり、音楽だったり。大人になっても好きなものは多いじゃないか。

 

社会に疲れ、同じ事をを繰り返す。そんな大人も多い事だろう。

 

 

あの頃に帰って好きなものは好きと言える気持ち抱きしめてたい〜〜♪と言いたいところだがこれは大人の事情で言えない。これだから大人の世界はめんどくさい。

 

 

好きな服や靴を見る時、私の瞳は輝いているだろう。

 

このブログを書いている私のかけているメガネのレンズは霞んでいる。